IGUNEMU イグネム 新登場 身近なモノでも再発見。イグサ(い草)の香りで睡眠環境を整える イグサの効果
IGUNEMUイグネムをいう自社ブランドを新たに立ち上げました。
IGUNEMU イグネム で地域活性、イグサ農家を応援したい
イグサの生産農家さんの状況を知った時に愕然としました。
令和3年2021年時点で344件しかありません。またいずれも高齢化や後継者不足という状況にあるようです。
イグサ い草を使った新しいアイテムを作るIGUNEMU イグネム の役割
みなさん畳を買ってください。
と、急に言われても色々な事情で難しいと思います。
ライフスタイルのコアな部分に直結するからです。
家を買う、建てる、借りるという段階から畳を敷くことを想定しないとなかなか進まないと思います。
そこで、よりライトにイグサや畳の雰囲気を楽しめるのがイグネムの役割です。
さらに、単純に楽しめるアイテムだけにとどまらず、イグサ自体に様々な研究が行われているのも事実です。
イグサ(い草)には睡眠の質を高める効果、副交感神経を優位にする効果があった
九州大学及び熊本県の共同で行った研究データを紹介します。
その他にも、イグサの香りは消臭や空気を清浄化させるとも言われます。
本研究論文は、以下の引用に基づいております
https://www.mdpi.com/1660-4601/19/3/1856/htm
Physiological and Psychological Effects of Volatile Organic Compounds from Dried Common Rush (Juncus effusus L. var. decipiens Buchen.) on Humans
Published: 7 February 2022
https://www.higobussan.com/igusa-kaori/
肥後物産株式会社 肥後物産通信11月号
「いぐさのリラクゼーション効果発表」2019年11月12日
Makuakeクラウドファンディングに挑戦 IGUNEMU イグネム でイグサの良さを広めたい
弊社だけの力ではイグサの状況や良さを伝えることは難しいと判断し、Makuakeクラウドファンディングに挑戦しました。たくさんの方に見て頂くことにもなるし、また目の肥えたトレンドに敏感な方々からの客観的な評価が目に見えてはっきりわかるからです。
2022年9月10日~2022年10月30日の約1か月半。チャレンジしたところ、お陰様で イグネムは多くの方から反響を頂き目標額を達成することができました。
● イグネム のクラウドファンディングはこちら
https://www.makuake.com/project/igunemu/
失ってから気づくもの
従来までは、常に新しいものを生産→消費→廃棄、の繰り返しによって経済は成長してきました。
しかし、このままでは、儲からないものは世の中から排除されます。
機械は設計図と部品があれば生産できますが、農作物はそうは行きません。
一度衰退すると、なかなか復活できない。
新しいモノを追求して、今ある大切なものを失ってからその大事なことに気付くのか。
または、今ある身近で当たり前のものを磨いたり、視点や使いみちを工夫して付加価値を高めるのか。
どちらを選びますか?
メディアにもとりあげられた イグネム イグサのアロマ
熊本県朝日放送KAB様からの取材を受けました。くまパワ!という夕方の情報番組です。
上本農園の上本修久氏の八代郡の農園に訪れて現地の取材と、弊社アロマギフトのIGUNEMUイグネムのインタビューもありました。リポーターの高橋よしえさんはご実家が畳問屋さんだったというご縁もあり、大変有難かったです。
伝統や歴史、社会的な報道とも密接につながりながらも、トレンドに合わせたイグサのアロマを組み合わせた企画です。
今後様々なメディアの方からも取材を受けたり興味を持って頂くように展示会にも出展していきたいです。
●熊本朝日放送 くまパワ! URL:https://www.kab.co.jp/kumapawa/
●高橋よしえさん Instagram https://www.instagram.com/takahashi_yoshie/
これからのイグネムとイグサ業界との関係
IGUNEMUイグネムシリーズは、あくまでもイグサや畳を知ってもらったり、思い出して頂くひとつのきっかけです。
大切なことは持続的なアイテムの投入とプロモーション、そして農家さん自身のモチベーションアップがとても大切だと感じます。
特殊な要因があるにせよ、小麦や主要穀物などが国産に切り替えられつつあり、国内の需給の見直しも今後ますます進みます。
畳文化という伝統を守るという見方ではなく、実際に嗅いだり、触ったりしてやっぱり、ほっとするよね・・というシンプルな安心感から需要を掘り起こすことができれば、自然と消費者の方からの引き合いは増えるし、価格も適正な形に収束すると思います。
IGUNEMUイグネムは生産者さんと消費者さんの間に入り、翻訳をしつつトレンドに合わせたアイテムを創り出し続けることに全力を注ぎたいと考えています。
●IGUNEMUイグネムの詳細は、こちら
IGUNEMU公式サイト:https://igunemu.com/
IGUNEMUECサイト(AromaGift内):http://aroma-gift.com/