ムスクとホワイトムスクの違い アロマ MUSK AROMAと香水
アロマオイルの中でも、様々な香水に使用されることの多いムスク。
アロマギフトが開発したNOTOムスクオイルと、ホワイトムスクオイルを紹介します。
ムスクは単体でも混ぜてもリラックスできます♪
▼【過去記事】NOTOアロマオイル 金木犀アロマオイルの充填工程
ムスクの特徴
ムスクの原料は、主に野生の動物であるムスクジカ(ムスク鹿)の臭腺から得られる。これらの臭腺から得られる分泌物は、その特有の強い香りを持っています。
ムスクの原料は、香水や化粧品などの香りづけ製品に広く使用される。その強い香りと持続性のために重宝されています。
しかし近年、環境保護と動物の福祉の観点から、野生動物由来のムスクの使用は制限されており、代替品の開発が進んでいる。これにより、天然ムスクの需要は減少しています。
そこでムスクの香りを人工的に代替したのが今回のNOTOムスクアロマです。合成ムスクとして知られるこれらの化合物は、天然のムスクに似た香りを持っており、香りだけでなく、香りを持続させる補香と呼ばれる長持ちさせる役割もあります。
高級な精油や香料をスプレーや香水として使うときには、ムスクもブレンドすることで長持ちします。また、その分、香りがやや薄くなることもあるのですが、実は奥行があるラストノートの役割を果たすので、嗅覚で感じた香りはさほど弱くなりません。
ブレンドする相手の香りを強いものを選ぶと、トータルコスパは非常に高くなり、リーズナブルに利用できます。
NOTOのシリーズでは、フローラル系やフルーツ系、スイーツ系などとブレンドすると、逆に主張しがちだったり、甘すぎるような香りをセーブしてくれるので、ちょうどよいバランスを保てるので、一石二鳥になります。
ムスクとホワイトムスクの違い、効果や効能
結論、ムスクもホワイトムスクも現在流通しているものは、合成の香料であり、単に雰囲気でタイトルをつけているだけ。です。
あたかも、ムスクは動物由来、ホワイトムスクは植物やアルコールを混ぜたもの、という誤解を招く謡い方が一人歩きしているようです。
ホワイトムスク、という名前を冠した商品や化粧品を販売するのにちょうどよく、たまたま売れたので、ホワイトムスクという独立したジャンルがあるように確立されてしまいました。
この辺は長くなってしまうので、別の機会で深堀りします。
NOTOで言えば、NOTOムスクもNOTOホワイトムスクも両方とも合成し調合したフレグランスオイルです。
ムスクアロマの香りは、シダーウッドやモスのような深さとマリンのような爽やかさが混ざり合った、リラックス効果のある心地よい香りです。
とくに、ホワイトムスクは粘度は比較的さらさらした香料で、シダーやモスのような深みのある香りを極力排除しつつ、優雅さも兼ね備えたフローラル系にも似たムスクの香りに仕上げています。
ブレンドする時に、ラストノートとしては通常のムスク。単体でも香りの広がりを楽しみたいならホワイトムスク、と使い分けるのが良いと思います。もちろん両方とも良い香りです。
- リラックス効果: 緊張を和らげリラックス感をもたらします。
- ストレス軽減: ストレスを和らげ、心身のリフレッシュに役立ちます。
- 心地よい睡眠: 睡眠環境を整えます。
- 鎮静作用: 神経を鎮め、リラックスした状態に導く作用に期待。
- 心の安定: 心を落ち着かせ、安定感をもたらすことに期待。
あくまでも俗説です。効果や効能は自己責任で確認してくださいね
ムスクの香りをイメージされた香水
メンズ、レディースの香水にもパフュームの原料、ブレンドの一部として販売されているものも多いのでぜひ一度香りを試してみてください。
以下は、海外の香水の一部の例です。ただし、香水の製品ラインナップは頻繁に変更されるため、最新情報に基づくものではありません。
- グッチ – “グッチ ブルーム アンバー インテンス”
- ジョンズブレンドホワイトムスク
- トム フォード – “トム フォード ホワイト ムスク”
ムスクの精油は存在するのか?
従来はさきほどお伝えしたような動物から香料としては微量ですが採油できます。
ただし以下の理由ですでに天然の香料は入手できないと言われています。
・法律で制限されている
・香りの質が繊細なため、熱や溶剤で溶剤の残留や劣化、変質しやすい(流通量)
以上の経緯から、仮に精油があったとしても、1ml=数千~万円など高額になると予想されます。
まさにダマスクローズやジャスミンなどと同様の位置付けと言えます。
香水やフレグランスとしてコスパよく楽しみたい!という場合は、本物に近い香りを目指したNOTOアロマフレグランスオイルをお勧めします。
何度も試作を行って香りを近づけました!
NOTOムスクアロマオイル、ホワイトムスクは本物に近い最高水準の調合香料
NOTOでは、ムスクとホワイトムスクをイメージしてアロマを製作しました。
イミテーションフレグランス(本物に近い香りに似せて作った合成)ということなので、天然ではありませんが、IFRAという国際的な香料原料の安全な指標に基づき、空間演出用として調合した香りなので安心してお使い頂けます。
NOTOのアロマオイルは、特にアロマディフューザーや香水のフレグランスにすることをおススメしています。
安全性、香りの広がりや持続時間でトータルコスパを判断してね
ムスク・ホワイトムスク アロマフレグランスオイルは日本産
アロマオイルの調合および充填、パッケージングは全て日本国内で行っています。
過去に掲載したブログをご覧ください。
▼【過去記事】NOTOアロマオイル 金木犀アロマオイルの充填工程
衛生管理も行き届いた形で製作していますし、また瓶も箱も大阪、九州などで製作しているので漏れや目詰まりがほぼないパッケージです。
NOTOアロマオイルの店舗、購入方法
NOTOアロマオイルのショールームがオープンしました。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。↓
なお、「NOTOアロマオイル」など検索するか、以下のリンクから購入可能です。現在は日本国内配送しておりますが、海外は対応していません。
店舗で香りの試し嗅ぎができます。詳しくはInstagramへ
NOTOアロマシリーズで様々なアロマオイルをお楽しみください。
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