α-ピネンとβ-ピネンの違いとは?精油の効果や体臭への影響、森林浴のすすめ ヒノキ精油 ヒバ精油 アロマギフト

図1:森林浴で吸収されるピネン類とその体内作用(※画像はイメージです)

025年4月15日夜21時~日本テレビで放送された、「カズレーザーと学ぶ」第一印象は体臭で決まる!人に好かれる皮膚ガス緊急チェック、というTV番組でも取り上げられ、皮膚ガスを中心とした研究がされており、東海大学理学部教授関根嘉香代表の研究で明らかになっています。


α-ピネンとβ-ピネンとは?

α-ピネンβ-ピネンは、植物が発する「フィトンチッド(揮発性成分)」の主要なモノテルペン化合物で、松やヒノキ、ヒバ、ローズマリーなどの香りの成分です。どちらも森林浴で感じる清涼感やリラックス効果の正体といわれていますが、構造と働きに違いがあります。

特徴α-ピネンβ-ピネン
化学構造単環式でより揮発性が高い構造が異なり香りがややウッディ
主な香り清涼感・ハーブのような香り樹脂っぽいウッディな香り
含まれる植物松、ヒノキ、ヒバ、ローズマリーなどジュニパー、ホップ、フェンネル
作用抗炎症、抗菌、覚醒・集中促進鎮静、抗酸化、抗アレルギー作用

α・β-ピネンの効果と体臭への影響

ピネン類は皮膚からも排出されるため、継続的に摂取すると、体臭にも良い影響を与えると言われています。特にα-ピネンは、森林の香りに似た**「ナチュラルな香りの体臭」**を形成する可能性があります。

主な健康・美容効果:

  • 自律神経を整えるリラックス効果
  • 抗菌・抗ウイルス作用で免疫力アップ
  • 消臭・デオドラント効果(体臭予防)

体内のピネン量を増やすには?

  1. 森林浴を習慣にする
    → ヒノキ林やスギ林がおすすめ。30分程度の散歩でOK。
  2. アロマディフューザーを活用
    → ヒノキ精油、能登ヒバ精油、松精油を使用。α-ピネン・β-ピネンが豊富。
  3. 香り成分の経口・経皮吸収
    → アロマバスやピネン系のハーブティー(ローズマリーなど)も効果的。

森林浴でα-ピネンを効率的に取り入れるコツ

  • 早朝〜午前中に出かける
    → ピネンの揮発量が多い時間帯。
  • 呼吸を意識してゆっくり深く吸う
    → 鼻からゆっくり吸って、肺の奥まで届けましょう。
  • スマホをオフにして五感を使う
    → 視覚・聴覚・嗅覚のリセット効果が最大化。

図2:ピネンの吸収と体臭改善のイメージ


まとめ:α-ピネンとβ-ピネンで香る体へ

ピネン類は、自然の恵みそのもの。森林浴やアロマを通じて取り入れることで、心身の健康はもちろん、自然で好感の持てる香りの体づくりにもつながります。日々の生活に“ピネン習慣”を取り入れてみましょう。


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