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2020.2.18 新着情報

消臭のメカニズム 消臭方法の4選



消臭剤、という名前の商品を多く見かけるようになりました。

”消臭”には、アプローチ方法によって大きく分けて4つの消臭方法があります。
  • 物理的な消臭
  • 化学的な消臭
  • 抗菌的な消臭(生物的な消臭)
  • 嗅覚的な消臭(感覚的な消臭)
ではひとつひとつ説明します。

1.物理的な消臭

ニオイの元となる成分自体を消去、消滅させることで消臭させること。

物理的にニオイの成分を吸着させたり、内包してかぶせるなどを行う消臭方法です。

メリット:一度に全方位的にニオイを消臭することができる、原始的
デメリット:特定のニオイを選択して消臭が困難。また消臭効果の範囲が狭く、持続が難しく、ニオイの復活も起きやすい

例)炭、木、塩、ケイ素、珪藻土、シリカ、硫酸、苛性ソーダなど

2.化学的な消臭

ニオイの元となる成分と、消臭成分を化学反応させて消臭させること。

化学的に成分を変性させる方法には、中和と酸化などがある。

メリット:特定のニオイを選択して消臭がしやすい。また消臭効果の範囲が広く、持続しやすい
デメリット:一度に全方位的にニオイを消臭することが弱い。コストも高め

例)次亜塩素酸、酸化銀(Ag+)、プラズマ放電、コロナ放電

3.抗菌的な消臭(≒生物的な消臭)

ニオイの元となる成分がバクテリアなどの微生物の場合は、抗菌剤を用いて、ニオイの元となるバクテリアを死滅させて消臭する方法。

メリット:微生物を発生させなければ、消臭効果は高い。
デメリット:バクテリアが好む、原因物質があれば再度ニオイは復活しやすい。コスト高い。

例)生ごみ用の消臭剤、抗菌スプレー、抗菌剤、

4.嗅覚的な消臭(≒感覚的な消臭)

ニオイの元となる成分を別の芳香成分で包み込んでしまい、嗅覚を紛らわせる方法。

物理的に強力な香りで完全に包み込む”マスキング消臭”と、
ニオイの元となる化学成分と足並みをそろえた構成にとりこんで芳香させるという”ペアリング消臭”がある

メリット:芳香による消臭作用の即効性が高い。
デメリット:根本的な消臭物質が排除できていないため、芳香(マスキングorペアリング)が無くなった瞬間に、ニオイが復活する。
芳香が強すぎると感じやすい。コスト高め。

例)香水、合成アロマテラピー

まとめ

以上、それぞれ特徴があり、どれが一番良いかはTPOに合わせると良いと思います。

ちなみに、天然精油(天然アロマ)は、科学臨床は全て完了していませんが、上記のいずれにも当てはまると言われています。

国内にアロマの考え方が輸入されて約40年経過し少しずつ研究が進んでいます。まだまだ、奥が深いんですよね。

消臭剤を選ぶ際、芳香剤や消臭剤のアロマ商品をOEMで作る際などの参考にしてください。