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2019.12.31 新着情報

リードディフューザーのリードの選び方と違い 



アロマリードディフューザーをよく見かけるようになりました。

店頭でも購入できますが、自分で作っちゃおう!ということで、作り方と選び方を紹介します。

今回は、特にリード(導棒)の選び方を特に説明します。精油のブレンドなどは別の記事で紹介しています。

準備するもの

  • ガラス容器
  • リードスティック
  • 無水エタノール
  • 精油

作り方

  1. 容器に精油を入れる
  2. 容器に無水エタノールを入れて、しっかりまぜる
  3. エタノールのニオイが苦手、精油の香りを生かしたい場合は、精製水を少し加える
  4. リードスティックを挿して完成
以上、めっちゃ簡単すぎます。

注意する点は、順番。

精製水でかさ増しする場合、精油→エタノール→精製水の順番を守ってください。

精油はアルコールにしか溶けないので。順番を間違えると、精油が分離しやすいです。

容器の種類

アルコールに強い容器の代表としてはガラスがベスト。

ではガラス以外はダメ?というとそうではないです。

アルコールに強いものであればOK。

PP(ポリプロピレン)やPE(ポリエチレン)製のソフトな容器でもOKです。

PP.PEは、高密度と低密度という性質のものがあるので、国産の高密度タイプを選んでください。

なお、PET(ペット)はアルコールに溶けてしまう恐れがあるので避けてください。

でも、当日やほんの少しの時間だけならPETにアルコールを入れても耐えることがありますが、やはり怖いので避けるべきですね・・

リードスティックの選び方


リード=導く、という意味で、精油とアルコールをまぜた溶液をガラス容器から吸い上げる役割があります。

植物性が多いですが、とても種類が多いのでどれを選べばよいか?迷っちゃいますよね。

目的に応じて選ぶのが良いのですが、まずはリードの種類や特徴をご紹介します。

1.素材の種類から選ぶ

  • 天然・・植物から作られたリード、主にバンブー(竹)、ラタン(藤)、葦(よし)
  • 人工(合成)・・化学的に作られたリード、主にファイバー、セラミック
天然のメリットは、見た目がナチュラルなのでアロマの雰囲気や優しい印象があり、価格が安いです。

デメリットは、個体差が大きく、湿度によってリードが曲がっていたり、ささくれ?のように裂けていたり、カビなどが生えやすい点です。

着色したリードの場合、かなり色落ちもしやすく、溶液の色も染め上げてしまいますw

一方で、合成のメリットは、シャープなきれいな形で、個体差が無く一定で色落ちもしにくいです。

また吸い上げるスピードはとても速いです。

デメリットは、現状は開発コストがあるのか、金額がとても高く、また調達先が限られています。

吸い上げるスピードが速いので、溶液がすぐになくなる、という点もあげられます。

天然と人工(合成)のいずれ場合にも共通することは、消耗品であるということ。

液体に毎日漬けているため、精油の粘性によって目詰まりを起こします。

結果、吸い上げるスピードは少しずつ低下し劣化するため、買い替えなども念頭に置いておくと選ぶ基準になると思います。

人工は主にファイバー製が主流で選びようながないので、次は天然の植物の種類をご紹介します。

2.天然の植物性リードの種類と特徴

  • ラタンリード(籐・トウ)rattan reed
  • コモンリード(葦・ヨシ)common reed
  • バンブーリード(竹・タケ)bambu reed
  • ウィローリード(柳・ヤナギ)willow reed

主にこの4つ。順番に特徴をご紹介します。

ラタン(籐・トウ)の特徴


結構間違える方が多いのですが、籐(トウ)と藤(トウ・フジ)

よーく見ると、竹冠か草冠で大きく違います。

読み方は同じトウなのですが、面白いですよね!

籐は、ヤシ科で英名のラタン(rattan)、藤はマメ科なのでそもそも違うものです。

籐はツル状に成長するのと、熱帯地域では植物自体を冷やすために、まっすぐに導管が繊維状に縦に伸びています。

竹とは違って、「節」がほぼありません。これがリードディフューザーに使われる要因のひとつです。

そして、一気に吸い上げた後に、表面からさ〜っと蒸発させる力もあります。



東南アジアの旅行先でもよく見かけるラタン家具やラタン雑貨。

中身が空洞で軽い、そして細長いので加工がしやすい。

水分も外に発散するので、家具としても十分衣類を守れるという点。

リードディフューザーとして香りを拡散する面で力を発揮します!

お値段も安いですが、デメリットがあります。

それは、ラタン特有の強い香り、そして、その縦にきれいに伸びる繊維だからこそ、ささくれやひび割れで剥がれ落ちやすいです。

ささくれが多い=しっかり真っすぐな自然繊維、という証拠と捉えるしかないかもしれません。

水分を脱水しないとカビが生えやすいでの、乾燥させます。そうするとどうしてもささくれます。

その対策として、接着剤などでうすく表面を固めている商品も見たことあります。

これは、ラタンの香りを防ぐのと、曲がらないようにする加工なのですが、そんな加工をするとディフューザーとしては役に立ちません。

ぜひ、完全天然ラタンを選んでください。

値段が明らかに安いラタンは、一部保存料が含まれていたり防カビ、防虫処理をされている可能性があるのでご注意ください。

コモン(葦・ヨシ)の特徴


葦は、アシとも呼ばれるそうですが、イメージが良いということでヨシに変わった経緯があるようです。

水辺に育つイネ科の植物で、日本では琵琶湖の葦が有名ですよね。

イネのように地下に根をはるのですが、なんと5mになることも。地上の茎も3〜5mとなり、イネ科だけど、茎が木質化します。

中が繊維状に空洞でとても細長く伸び、水分も吸い上げるのでリードディフューザーに適していると言われます。

また、その軽くて加工しやすい細い茎は、日本では簾(すだれ)に使われています。

葦で作った簾は、葦簀(よしず)と呼ばれます。

まさに、暑い日の軒先に水分を外に拡散し、日よけになるという合理的な使い方ですよね。

葦が保護されている環境のためか、葦製のリードは少々お値段も高いものを見かけます。

品質的には問題無いと思いますので、お値段次第で購入するのもありです。

バンブー(竹・タケ)の特徴


竹は皆さんよくご存知のとおり、成長が早く、まっすぐに伸びます。

その代わり節が大きくなるため、リードとして使う際は少々吸い上げが落ちると言われています。

でも、安心してください。カバーする方法やメリットがあります。

リード自体が安いし、ご家庭や100円ショップでも「竹串」が売っているので

たくさんのバンブーリードを挿せば、1本あたりの吸い上げの悪さを本数でカバーしちゃえばOKです。

デメリットは、竹独特の香りがありますが、籐(ラタン)に比べて比較的慣れ親しんだ香りなのかなーって思います。

アロマ初心者は竹のバンブースティックから初めても良いかもしれません。

ウィロー(柳・ヤナギ)の特徴


ウィローリードは、いわゆる柳、ヤナギ科。商品としては私は見たことないですが、話を聞いたことがあります。

柳の木は、水辺の水害対策でもともとは植樹された経緯があり、日常生活では街路樹として親しみがあります。

しだれ柳の名の通り、ツルのように細長いので、加工はしやすいです。

しかし、繊維が完全な真っすぐではないので、吸い上げなどは微妙かも・・。

見かけたらかなりレアかもしれません。

3.結果どのリードがおすすめか



結論は、籐(トウ)ラタンリードがおすすめです。

吸い上げ効率と、手に入りやすさ、価格の安さなど総合的に判断しました。

唯一、湿度が高いところで保管していると、「ささくれ、曲がりや、カビ」が発生します。

また、封を開けてすぐはラタンの香りが強烈です。

しばらく、日陰や風通しの良いところに放置したり新聞紙にくるんで保管すると香りが飛びます^^

上述もしましたが、アロマ初心者や価格が安いのはバンブーリード(竹)も良いです。

たくさん香りを広げたい時は、人工のファイバーリードを使うのもありです。

しかし高い!!(涙)

そこで、私はファイバーリードを1本、ラタンリードを4本ブレンドして、ディフューザーに挿しています。

コスパと、効果を両方狙った合わせ技w

ぜひお試しください。

当店ではリードスティックとガラス容器の自作セットをを取り扱っています。

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