NEWSニュース

ニュース

2019.9.3 新着情報

フラワーエッセンスと精油の違い、怪しい?という噂を検証


「フラワーエッセンスを作ってほしい」
「バッチフラワーを原料にして化粧品を作りたい」との問い合わせがいくつかありました。

フラワーエッセンス?

数年前に初めて聞いた時は、精油のエッセンシャルオイルと似たようなものなのかな?程度でした。

バッチフラワーやフラワーレメディーとも呼ばれています。

詳しく調べてみました。

Googleで検索すると、いくつかの協会やショップを見つけました。

ざっくり概要を見てみるとこんな感じ。

フラワーエッセンス歴史

・古くから医学の主流、アボリジニや錬金術師も使用

・1930年代にイギリスでホメオパシー医学者のバッチ氏が臨床・体系化
 ※ホメオパシー:その病気や症状を起こしうる薬を使って、その病気や症状を治すことができること

 以降世界各地でつくられ数千種類もある。日本では非化粧品、飲料水

・作り方:一般的には太陽法(良く晴れた太陽の時に、ボールの中の花から、花のエネルギーを水へ転写。ほかに煮沸して煮出すようなやり方もある。

・原材料:水、保存料(グリセリン、アルコール、ブランデー等)※精油、芳香蒸留水等は一切無し

・植物の波動、エネルギーを注入されているらしい。

・使い方:飲む、マッサージ用に塗る、入浴剤

・謳っている効果:リラックス、精神安定、豊かな人生

フラワーエッセンスと精油の違いを比較

●化粧品か?
フラワーエッセンス 〇/× 両方ある
エッセンシャルオイル 〇/× 両方ある

●抽出方法
フラワーエッセンス  転写(太陽法)
エッセンシャルオイル  水蒸気蒸留法

●成分
フラワーエッセンス   水、保存料(グリセリン、アルコール)
エッセンシャルオイル  植物由来成分(EX リモネン、酢酸リナリル、他数百)

●成分の個体差
フラワーエッセンス  × 全て一緒
エッセンシャルオイル 〇 植物、地域や気候により様々


フラワーエッセンス法律面は?

一方で、化粧品のOEMを取り扱う弊社としての見解。

少なくとも、国内では製造販売はできない、と思います。

理由は2つ。

1.法律に抵触する可能性

 効果を前提として販売、または効果を期待させるような見せ方をした場合、
 化粧品に関する薬機法(旧薬事法)、医師法(処方された場合)

薬事法Q&A(様々な事例が掲載されてます)

2.景表法、誇大広告等表示

 〇〇に効果があります。●●の状態にするなど


海外では医薬品に認められているから・・といって輸入しても国内の基準とは違うため問題にもなります。

個人で輸入しても同じ扱いです。

→厚生労働省HP 個人輸入と国内流通に関して

最後に

「このフラワーエッセンスは化粧品として作られています。」という前提を表記している事業者、団体もあります。

インターネットのサイトや製品の広告であまりにも攻めた販売方法をしていたり、同じく攻めたスクール運営をしている事業者を指しています。

冒頭に述べたフラワーエッセンスは怪しい、というGoogle検索キーワードの理由は、効果面を曖昧に表現しているサイトや協会が一部で見かけることが要因みたいです。

波動やエネルギーやチャクラやホメオパシーなどは政治・宗教と同じで消費者や有権者がどこを選ぼうが自由な時代ですし、否定はしません。

人は何かに頼りたい時に、占いに行ったり、友達に相談します。

中にはお酒を飲んだり、衝動買いしたり、海外旅行に行ったり。

しかし毎回相談ができるわけでもなく、日々ちょっとした悩みがある時にこういうフラワーエッセンスに頼るのかなーと。

つまり、商売として販売者が何も効果を標ぼうせずに販売し、利用者個人が勝手に自己責任で飲んだり、効果を自分なりに実感することは、問題はないかと思いました。

化粧品表示を見ても、大半が水。成分的には何も入っていないため、ある意味安全かもしれません。

プラセボ効果としての役割を享受したい方には良いのかも