アロマギフト
ー 起業したきっかけを教えてください
アロマの香りで感情や気分のコントロールができたことと、アロマトリートメントで自分の身体が癒された経験から、周りにもアロマテラピーを伝えたいと思い起業しました。
ー「アロマ」についてどのような魅力がありますか?

水蒸気蒸留法の一例/アロマギフト作成
『アロマテラピー』とはアロマ(芳香)とテラピー(療法)を合わせた造語で、文字通り「芳香療法」のことです。植物が持つ有効成分が凝縮された精油の香りで、心身の不調を癒す効果が期待されています。
ー「OEM事業」を始めたきっかけを教えてください。
まず最初は、自社のオリジナル商品として”和アロマ”を開発したことから始まりました。
この和アロマの開発には、クラウドファンデイングという資金調達方法でたくさんの方から応援頂いて開発できたことで、複数のテレビ・新聞のメディアから取材を受けました。
・能登アロマhttps://faavo.jp/ishikawa/project/455
・長野アロマhttps://faavo.jp/nagano/project/965
・長野アロマNNNhttps://news.ntv.co.jp/category/society/331983
結果、企業様の目に触れることも多くなったようで、企業独自のアロマ商材を作ってほしいという依頼が入るようになりました。

NOTOの原料や容器は日本国産
アロマというと、合成香料の香水から100%天然由来の精油を使ったものまですべて含む広義の意味があります。合成香料のメリットは、様々な香りの再現性が可能で安価かつ長期保存が基本的には可能。一方で天然精油の場合は、ナチュラルな成分なのでストーリーを伝えることができることと、人工的には決して作り出せない数千以上の香りのブレンドでできていること。それぞれに良さがあるため、用途や予算にわけて使い分けをしています。

石川県の能登の能登ヒバの木に触れる
ー今後の発展について
Forest(フォレスト)=For+rest (休息するため)と言われるように、森林はわれわれ人間にとってもなくてはならない癒しのスポット。風光明媚な能登や全国各地域の山林を守ることが、海や川の循環を守り、地域の人を守ることにもつながります。
ただし、良いものを高価格で販売しても自己満足になってしまいます。消費者、マーケットの方がわかりやすくそして商品を購入したことで満足を得る付加価値を与えることで初めてその商品のストーリーは伝わるしアロマの専門家がマーケティングからプロモーションまでのアドバイスができることが当社の強みであると考えています。
”今までにない精油や調合香料”を開発し、植物を身近に感じてもらうことです。化粧品など日用品に加工するなどして地域や事業者様の独自ブランドを支援し香りを楽しむ文化を作りたいです。
アロマギフト 市井 真太郎